予防歯科について|名古屋市昭和区で歯科をお探しの方はいしだファミリー歯科まで

いしだファミリー歯科

予防歯科について

予防歯科についてPREVENTIVE

人生100年時代の
「予防」戦略

人生100年時代の「予防」戦略

100歳になったあなたの歯を、想像してみてください。

世界一、長生きするといわれる日本人。
しかし、歯の寿命は残念ながら世界一とはいえません。
人生100年時代を見据えて、今こそお口の「予防」をしっかりと考えてみませんか?

なぜ、
歯を失ってしまうの?

歯を失う二大原因は「むし歯」と「歯周病」

歯を失う二大原因は「むし歯」と「歯周病」

高齢になるほど歯が減っていくのは、自然なことだと思っていませんか?
じつはスウェーデンなどの「予防歯科」先進国では、高齢になっても多くの方が自分の歯で生活しています。
日本人が歯を失う二大原因はむし歯と歯周病です。つまり歳を重ねても、むし歯と歯周病を防げれば多くの方が歯を失わずに済みます。そして、その方法は特別なことではありません。歯垢を溜めずに、お口を清潔に保つことなのです。

定期検診はなぜ受けるべきなの?

定期検診はなぜ受けるべきなの?

「痛くもないのに、歯医者に通う暇がない」と思われるかもしれませんが、お忙しい方こそ定期検診が重要です。
定期検診を受けている方は、生涯を通して考えると治療期間や治療費が少なくなる傾向があります。一方、痛くなってから歯科医院に駆け込む方は治療が大がかりになりやすく、時間や費用、そして歯そのものを失いかねません。
当院では、特にトラブルがなくても3ヶ月に1回程度の定期検診をおすすめしています。

治療の終わりは、予防の始まり

治療の終わりは、予防の始まり

大人の方の歯科治療では、過去に受けた治療のやり直しが全体の6~7割になるといわれています。じつは、歯を守るための治療は歯の寿命を縮めることもぜひ知っておいてください。歯は一度でも削ると強度が落ちて、むし歯リスクが高くなってしまうのです。
そのため治療後こそ、より丁寧な予防ケアが欠かせません。「治療したから、もう安心」ではなく、「治療の終わりは、予防の始まり」と意識を変えていきましょう。

いしだファミリー歯科が予防にこだわる理由

失ってはじめて、その大切さに気付くものの一つが「歯」ではないでしょうか?
当たり前にあった歯が1本でも失われると、多くの方がその不自由さに驚き、深く後悔されます。しかしどんなに悔やんでも、天然の歯よりもすぐれた義歯はなく、失った歯を元に戻すこともできません。
幸い、むし歯や歯周病は予防ができる病気です。当院では歯を失って悲しむ方をひとりでも減らせるように、そして1本でも多くの歯を残せるように、予防に誠心誠意取り組んでおります。

歯を残すためには?

自分の歯を守れるのは、自分しかいない

自分の歯を守れるのは、自分しかいない

歯科医師や歯科衛生士は、予防のプロフェッショナルです。お口に合った歯の磨き方をお伝えし、ご家庭では落としきれない汚れをプロの技術で除去いたします。
しかし、365日のうち、私たちがお手伝いできるのは多くて5日ほどでしょう。360日以上は、患者さんがご自身で歯を守っていくしかありません。
当院では、歯を残すためのポイントは次の3つだと考えています。

  • 1患者さんご自身が予防の知識を身につける
  • 2指導された方法で歯を磨く
  • 3歯科医師や歯科衛生士が、プロの技術で定期的にサポートする

明るい未来のために、自分で自分の歯を守れる力を身につけていきましょう。
私たちが全力でお手伝いいたします。

予防の流れ

問診・検査/ダイアグノデント

問診・検査

視診や歯周病検査のほか、レントゲンなどの機器も使用してお口全体を丁寧にチェックします。さらに、ご自身の自覚している症状などもうかがいます。
また、当院では「唾液検査システム」を活用してむし歯や歯周病リスクを数値化し、お一人お一人にあった予防ケアをご提案いたします。唾液はお口の中でも重要な役割を担い、洗浄・抗菌作用などが期待できるだけではなく、お口の環境を把握するための材料としても活用できます。

唾液検査システムの流れ

  • STEP1唾液採取
    洗口用の水を口に含み10秒間、口をすすぐ
  • STEP2測定
    唾液が含まれた、すすいだ水を試験紙に滴下し機器で測定
  • STEP3結果
    測定時間はおよそ5分
    チャートを印刷し、わかりやすく解説します

検査では歯の健康状態を確認する「むし歯菌」「酸性度」「緩衝能」や、歯肉の健康状態を確認する「白血球」「タンパク質」、口腔清潔度を確認する「アンモニア」の6項目を測定します。

クリーニング・ブラッシング指導

クリーニング・ブラッシング指導

丁寧に歯を磨いているつもりでも、歯ブラシだけで除去できる汚れはお口全体の約6割といわれています。そのため歯科衛生士がプロの技術で、歯磨きでは落としきれない歯石や歯垢を除去していきます。
また、磨き残しが多い箇所をお伝えし、効果的な歯の磨き方を身につけていただきます。

効果的な歯磨きのポイント

  • POINT1歯ブラシを
    小刻みに動かす
  • POINT2歯ブラシを
    歯と歯ぐきの境目に当てる
  • POINT3歯ブラシの
    毛先が広がらない程度の
    力を入れる

歯は「磨くこと」ではなく、「磨けていること」が重要です。歯垢の除去率を上げるために、3つのポイントを意識しましょう。
さらにブラッシング指導では、お一人お一人の磨き残しや歯並びの状態にあわせて、患者さんにとってベストと思われる歯磨き法をお伝えしています。

スケーリング・PMTC

スケーリング・PMTC

スケーリング

歯垢(プラーク)とは細菌の塊であり、歯に付着して2週間ほどで歯石に変わります。カチカチの歯石になってしまうと、ご家庭では落とすことができません。そこでスケーラーと呼ばれる専用の器具を使って、歯垢や硬くなった歯石を除去していきます。

PMTC

PMTC

歯の表面にこびりつく着色汚れや、細菌の塊であるバイオフィルムは普段の歯磨きでは落としきれません。「PMTC」では専用の機器や薬剤を活用して、通常の歯磨きでは落としきれない汚れを取り除き、歯の表面をツルツルにしていきます。毎日歯を磨いていても、約3ヶ月で新たなバイオフィルムが形成される事が知られているため、定期的に処置を受けられることをおすすめいたします。

予防法やケア用品のアドバイスなど

予防法やケア用品のアドバイスなど

予防は、患者さんが家に帰られてからが本番です。お口を清潔に保てるように、予防についての情報をわかりやすくお伝えします。また、歯ブラシに加えてフロスや歯間ブラシなどのケア用品の選び方・使い方までアドバイスいたします。

お子さんの歯をむし歯から守るには?

お子さんの歯をむし歯から守るには?

むし歯は細菌による感染症なので、むし歯菌に感染させないことが一番の予防法です。
感染時期をなるべく遅らせるために、ご家族との食器の共有や口へのキスはなるべく避けてあげてください。
しかし、いつかは感染するものと考えて、歯が生え始めたら歯科医院での検診をスタートさせましょう。
ご家庭だけでむし歯を防ぐことは難しいため、歯科医師や歯科衛生士が保護者の方をしっかりサポートしていきます。

「知ること」で、お子さんの歯を守れる

  • 「知ること」で、お子さんの歯を守れる

    子どものむし歯の特徴

    子どもの歯は大人の歯よりもずっとむし歯になりやすく、進行も早いことが特徴です。さらに、エナメル質の厚さが大人の歯の半分ほどしかないため、あっという間に神経に達してしまいます。
    歯の一部が白く濁っているなどの異変を見つけたら、できる限り早めに受診しましょう。

  • 「乳歯のむし歯は抜けたら終わり」ではない

    「乳歯のむし歯は抜けたら終わり」ではない

    むし歯は感染症なので、乳歯にむし歯があれば当然、永久歯に感染しやすくなります。また、乳歯のむし歯が歯の根にまで達してしまうと、そのすぐ下で出番を待っている永久歯の形成が阻害され、変色や欠けなどのトラブルにつながるケースもあります。

3ヶ月に1回を目安に、定期検診を受けましょう

3ヶ月に1回を目安に、定期検診を受けましょう

歯の生え始めが「歯医者デビュー」のタイミングです。治療ではなく予防から歯科医院の雰囲気に慣れてもらうことで、いざという時にもスムーズに治療に入れます。
3ヶ月に1回程度の通院で、むし歯はもちろん顎や歯の発達異常など、トラブルの早期発見につながります。

定期検診で行うこと
  • むし歯の確認
  • 歯ぐきの確認
  • 歯並び、かみ合わせの確認
  • 歯のクリーニング(歯垢・歯石・着色除去)
  • 歯磨き指導
  • フッ素塗布 
  • シーラント

仕上げ磨きのポイントや離乳食のあげ方など、保護者の方のご相談にもお応えします。

フッ素塗布とは

フッ素塗布とは

フッ素は歯質を強化する、むし歯菌の増殖を抑える、歯の再石灰化を促すなどの働きで、むし歯予防に高い効果が期待できます。当院では、医療機関だけが使用できる高濃度のフッ素を塗布しております。ご自宅でもフッ素配合の歯磨き粉がおすすめです。

シーラントとは

シーラントとは

シーラントは、奥歯の溝などのむし歯ができやすい箇所をふさぐプラスチック樹脂のことです。むし歯になる前に溝を埋めてしまうことで、むし歯菌の侵入を防いで歯を守ってくれます。定期的なメンテナンスが必要ですが、シーラントをしておけば仕上げ磨きも楽になります。

生涯にわたり、使い続けられる「歯」を育てるために

永久歯は7~12歳ころに生えるため、この先80~90年も使い続けることになります。
お子さんの長い人生を考えると、乳歯から永久歯への生え替わりを見守る私たち大人の責任は、重大だと言えるでしょう。
保護者の方と歯科医師・歯科衛生士が協力して、永久歯がもっとも弱い時期のむし歯を防ぎ、お子さんが自分でも歯を守れるようにサポートしていきましょう。

@2023 Ishida Family Dental Clinic